ロシア歌曲のスペシャリストとして研鑽を積んだ中村初恵。 世界に愛と平和を呼びかけるような選曲で、祈りに満ちた癒しの曲集となった。 ―伊東一郎
皆様の前で『歌』を歌い始めてから30年が過ぎました。 その間に、本当に沢山の方から『愛』を頂き、抱き、抱かれながら、 共に音楽を創り上げて来たように思います。 そのような皆様への心からの『感謝』を込めて選曲しました。 -福井敬
いやおうなく戦争の渦に巻き込まれた東京音楽学校の学生たち。 紙一重の運命で生還を果たした者もいれば、命を落とす学生もいた。 そんな彼らの「青春の音楽」が甦る。
最高のオーケストラ伴奏を得て、 福井敬、待望のオペラ・アリア集、ついに完成!!
「また春がめぐってきました」 森繁久彌の名盤から二十年、新しいフレディが生まれました。
言葉と歌、人間と自然、そして死生観。 作曲家への敬愛にあふれた井出のピアノは、どこか懐かしさをも感じさせてくれる。 バルトークの豊かな世界を届けてくれる一枚が誕生した。
比類ない集中と開放。神が降り、音楽は光となった。
何度も、何度も聴きました。声と歌と曲と伴奏が相乗効果となり、出来上がったすがすがしく秀逸なこのアルバムを。中村 健(テノール)
コンピュータ・ソフト「ヴィエナ・インストゥルメンツ」を駆使して生まれた、精緻にして透徹した熱狂!
こんなにも美しい作品が埋もれていた…。 入手し得る限りの出版譜はもとより、自筆楽譜、初出版譜など、徹底的に校閲し検証。 テンポや響き、表情など、洗いなおされて甦る山田耕筰の魅力。
日本を歌っての第3弾は、四季折々に去来するこころ模様を歌い上げた名曲集。 リサイタルで絶賛の「さとうきび畑」も、満を持して収録!
若くして戦争に散った音楽学生たちの遺作集!! 2017年7月多くの聴衆に感銘を与えた「戦没学生のメッセージ」コンサート (於:東京藝大・奏楽堂)の感動が、ライブCDとなって蘇ります。
驚異的な表現の多彩さと、音色の艶やかな輝かしさ!
2台のバンドネオンが織りなす壮大な音のコスモス!
――豊潤な声で聴くしみじみと深い味わい、 こまやかでありながらスケールの大きい歌の数々。 奏楽堂日本歌曲コンクール一位に輝く名ソプラノが 彫琢を重ねた歌のことだま。
――繊細なピアニッシモ、降り注ぐ響き、豊かな音色。 しなやかな音楽性と、ドビュッシー作品への深い共感の賜物!
イタリアを拠点に世界の舞台で活躍するテノール・岡田尚之、 待望のファーストアルバム!!
ウィーンの光、東京に輝く! ――名教授E.メルクス門下の俊英、オーストリア各地で活躍する3人による奇蹟の一夜!
日本歌曲史上の孤峰『白く』の鮮烈な歌唱。 歌曲は「詩」を歌う芸術なのだということを痛感させてくれる一つの到達点がここにある。―林 望
新しいテクノロジーに興味津々だったラヴェルなればこそ、 この試みに好奇のまなざしを向けてくれるかもしれない。―矢崎彦太郎(指揮者)
膝に抱えた1台の楽器から生まれているとは思えない壮大な世界と深ぶかとした感興!!
しなやかなコーナリング! 疾走するピアニスト、伊藤憲孝。