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《遥かなる恋人に寄す》で憧れに打ち震える初々しい恋愛感情と触れあい、《リーダークライス》で愛と死の暗示と象徴に満ちたロマン的世界を逍遥したあと、ブラームスの歌曲で愛への洞察を深め、《4つの厳粛な歌》で死と正面から向かい合う。だが、最後に、多田羅さんがブラームスに共感を寄せつつ高らかに讃えるのは「愛」である。「いつまでも存続するものは信仰と希望と愛・・・しかし愛こそは最も偉大なもの」と歌う第4曲の終結部は万感の思いが込められた絶唱だ。ここに、このリーダー・アーベントに託す多田羅さんの思いは完結する。これらの演奏が聴き手の心を大きく動かさぬはずはない。
岩下眞好(ライナーノートより)

多田羅迪夫(バリトン)
プロフィール>>
鈴木真理子(ピアノ)
2007年9月18日
東京藝術大学奏楽堂 
藝大120周年記念リサイタル・ライブ
DCJA-21008 STEREO
税抜き定価 2,857円
(2008年12月10日発売)

 

ベートーヴェン
歌曲集「遙かなる恋人に寄す」(全6曲)
シューマン
リーダー・クライス Op.39(全12曲)
ブラームス
エーオルスのハープに寄せて
ブラームス
セレナーデ
ブラームス
われらはさまよい歩いた
ブラームス
甲斐無きセレナーデ
ブラームス
使い
ブラームス
風もそよがぬ、和やかな大気
ブラームス
歌曲集「四つの厳粛な歌」作品121
 
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