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Vienna Instrumentsも元々はウィーンの楽士たちの生演奏を素材としているが、チャイコフスキーの音楽の再現に当たっては春口が指揮者、個々の楽員、ピアノ独奏者のすべてを1人で演じている。ピアノ協奏曲第1番には独奏、オーケストラの「合わせ」の難所がいくつかあり、ここでは完璧に一致する。再現される音楽には、春口の熱い思いが溢れかえる。テクノロジーを駆使し、演奏家のエゴを排除した状態が達成された結果、1人の生身の人間の音楽観が聴き手の耳元、心の中に曇りなく届く。一種、パラドックスと言える体験は予想外の驚きだった。
 
池田卓夫(ライナーノートから)
ジャケット写真

春口 巌(プログラミング)
ヴィエナ・インスツルメンツ
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DCJA-21016
税抜き定価 2,381円
(2010年9月22日発売)

 

ピアノ協奏曲 第1番変ロ短調作品23
チャイコフスキー
幻想序曲「ロメオとジュリエット」
チャイコフスキー
 
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